ユニットのキービジュアルを手掛けたイラストレーターの古塔つみさんが「トレース」「パクリ」などの疑惑で大炎上している「YOASOBI」。
メンバーのikuraこと幾田りらさんは過去のツイート内容から、「古塔さんが中年男性であるということを認識していたのではないか」とも指摘されている。
だが、コンポーザーのAyaseともども一連の古塔さんの疑惑や騒動については一切コメントしていない。
「初めに古塔さんにトレパク疑惑が浮上した時点では、イラストレーターの仕事内容について音楽ユニットが知る由もないだろうと、YOASOBIには同情や擁護が多かったです。
今でも、YOASOBIは無関係ってことでいいと見る声もありますが、『中年男性だと知っていたのなら、児童ポルノの問題が古塔さんにもしあった場合、YOASOBIも加担していたってことになる』という指摘や、『何にせよ、これほどの騒ぎになっているのに、ダンマリで居続けるという姿勢には幻滅した』という声も出てきていますよ。
また、ネットの掲示板には『2月11日にYOASOBIがMCを務めたミニライブで“曲はトレースしてない”と発言し笑いを誘っていた』なんて書き込みもあります。
ただ、YOASOBIはこのような発言はしてませんし、そもそもミニライブすら行っていません。つまり、悪質なデマということで間違いないでしょう」(メディア記者)
悪意あるデマは決して許されるものではない。だが、関係者として沈黙を続ければ、大なり小なりこうした風評被害が起こってしまうのもまた必然なのかもしれない。
(文/大野ルナ)