暴露系YouTuberのコレコレさんが5日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行い、前回に続いて古塔つみさんに言及した。
古塔さんは、音楽ユニット「YOASOBI」の『夜に駆ける』のキービジュアルを手がけるなどし、いくつも企業とのコラボ案件を抱える人気イラストレーターである。
現在、古塔さんは手がけた複数の作品に対する「パクリ」「トレース」が指摘されており、さらには女性のフリをした男性、いわゆる「ネカマ」だろうとも言われている。
そもそも、こうした指摘が出てきた発端は、前回のコレコレさんのライブ配信で、古塔さんの個展に参加したという女性画家が、出品されているイラストの中に海外の画家の作品を明らかにトレースしたものがあると告発したことによるもの。
5日のライブ配信でコレコレさんは、これまでに出て来ている古塔さんに関する騒動の情報をひとしきり振り返ったうえで、古塔さんがコラボする企業に対し「ネット上の憶測には惑わされないようにお気を付けください」と、騒動の謝罪とともに注意喚起を行っていることを明かした。
「どうやら、古塔さんがコラボ案件を抱えている取引先の企業が、古塔さんから届いた謝罪および注意喚起についてコレコレさんにタレコミをしたようですね。
古塔さんは裏切りにあったとも言えるかもしれませんが、すでに取引先の企業からの信用は地に落ちてしまっており、この状況は自業自得と言えるかもしれません。
また、表向きはパクリに関して反省しているような声明をツイッターで表明していたものの、その裏では企業に対して『ネットで言われているようなことは嘘だ』『偽物の情報に騙されないで』という主旨の連絡をしていたということで、『お前が言うな』『どの口が言ってるんですか』『古塔さんご自身が偽の情報で塗り固めたような存在なのに』などあらためて多くの顰蹙を買ってしまっている状況ですよ」(メディア記者)
新たなる燃料を自ら撒いてしまった結果とも言えるかもしれないが、炎上騒ぎは当分収まる気配がなさそうだ。
(文/江口のりお)