1月29日に人気ジャニーズアイドル“Hey!Say!JUMP”の八乙女光さんが、レギュラー出演するNHKラジオ第1の『らじらー!サタデー』内で、同日の同番組を持って休業することを発表した。
休業理由は、昨年12月のテレビ収録中から症状を感じ続けてきた、突発性難聴による耳鳴りの治療に専念するためとのこと。
突発性難聴に関しては、具体的な原因は特定できていないものの、ストレスの影響に因るところが大きいのではないかと言われており、八乙女さんの場合は高校時代の同級生でもあったアノ俳優の影響もあったのではないかと言われている。
「一昨年7月に急逝した俳優の三浦春馬さんですね。
八乙女さんと三浦さんは堀越高校時代の同級生で、クラスには男子が5人だけだったということもあり『ずっと一緒にいた』と当時のことを八乙女さんは、三浦さん急逝の翌日に振り返っています。
『小さい頃から知り合いでガキンチョの頃はカードゲームでボコボコにされたなー!笑』『去年(2019年)、歌番組で一緒になった時は嬉しかった。会う度に嬉しくなる人って中々いないぞ』『なんとも言えない気持ちだけど、僕はまだ前に進もうかな』『僕よりゲームも生き方も強い春馬へ。いつかリベンジするからね!』と、突然の訃報に動揺しながらも、長い付き合いの三浦さんへの素直な想いを言葉にしていたのが印象的です。
また、八乙女さんのファンは、三浦さん急逝当日に生放送された『音楽の日』(TBS系)にHey!Say!JUMPが出演した際、八乙女さんの瞼が腫れているように感じ『きっと三浦春馬くんのことで泣きはらしたんだろうな』などのコメントをしていました。
今回の八乙女さんの休養に対しても『1年半前に受けた大きな喪失感を紛らわせるために、自分のキャパを超えて走り続けていたのかも』『三浦さんが舞台を愛していたこともあって、4月の舞台出演(『子どもの一生』)はキャンセルしたくなかったんじゃないかな』といったコメントが寄せられていますよ」(メディア記者)
八乙女さん自身が「(デビュー15周年となる)記念すべき日(11月14日)に戻ることを目標にして、治療に専念したい。必ずまた元気な姿を見せたい」と語っているだけに、今は静養に努めてもらい快復した姿を見せてくれる日を待ちたい。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている