芸能事務所マグニファイエンタテインメントが26日、所属するグラビアアイドルの小島みゆさんについて、「週刊誌等の報道について」のタイトルで声明を発表した。
昨年12月18日に急逝した神田沙也加さん。その交際相手で『マイ・フェア・レディ』で神田さんと共演していた前山剛久さん。前山さんが神田さんと交際する前に数年に渡り同棲していたアイドルの元カノA子さん。
前山さんは神田さんと交際後もA子さんと連絡を取り、神田さんを侮辱するようなやり取りを繰り広げていたと今月6日発売の「週刊文春」（文藝春秋）が報じていた。
さらには、このやり取りを証明するようなLINE画像がネットに流出し、A子さんは小島さんなのだろうという見方が強まっていたのだ。
このたびの声明では「前山剛久氏とは実際にお付き合いをしておりましたが、2021年9月に前山氏からの申し出により解消しております」としており、A子さんが小島さんだったということを明確に認めている。
また、LINEのやり取りについては「小島本人と前山氏のものではございますが、誤解を招く表現のところのみが抜粋されており、2人の関係は完全に解消されておりました」としているのだが……。
「前山さんが神田さんと交際をスタートさせたのは昨年10月頃からと言われていますので、これが事実であれば神田さんと小島さんの交際時期は被っていない、いわゆる“二股”には該当しないということになります。
ただ、『10月よりも以前から交際は始まっていた』という話も一部でありますので、こちらが事実だとすると前山さんは二股をかけていたことになってしまいますね。
そして、今回の小島さんの声明発表で最も多く『なぜ』と思われているのが、そのタイミングです。
6日発売の週刊文春、その直後のLINE流出であっという間に小島さんのSNSは炎上に見舞われました。
ですが、小島さんは特に否定をすることもなく、むしろ『アナタがA子ですか』と突っ込まれることを面白がっていたフシさえありました。
そこから3週間が経過し、炎上も収まりつつあった中で声明を発表したことで、『売名行為ではないか』といった指摘や『既出の報道よりもさらに立場が危うくなるようなネタが出てくるから先手を打ったのだろう』という声が出ています。
しかし、売名に使うにはかなりリスキーなネタなように思いますし、27日発売の週刊文春や『女性セブン』（小学館）にはこの件に関する新たな事実は書かれていません。
2月3日発売の各誌あるいはWEB版での臨時ニュースという形での掲載の可能性はあるかもしれませんが、これまでにそうした情報は出てきていない状況ですよ」
小島さんが声明発表にこのタイミングを選択した真の理由が近く明らかになることはあるだろうか。
（文／新名篤紀）