昨年12月18日に非業の死を遂げた歌手で女優の神田沙也加さん。
あと10日ほどで四十九日を迎え、交際相手の前山剛久さんの誕生日までも2週間を切っている。
前山さんは憔悴しきっており、今なお母親が泊まり込みで面倒を見ていると20日発売の「女性セブン」(小学館)が報じていた。
「年末そして年始と数回に渡り『週刊文春』(文藝春秋)が神田沙也加さんと前山剛久さんの交際をめぐる衝撃的な内容を報じたことにより、前山さんが沙也加さんを罵倒していたことにかなりの注目が集まりました。今も、これは尾を引き続けているように思います。
また、前山さんは親同士の再婚によりひとつ屋根の下で暮らすことになった義妹から『マザコン』かつ『ナルシスト』であるという素顔を週刊文春に暴露され、ネット上では『ママ山』などと揶揄されてもいます。
ですが、肝心なことは前山さんが沙也加さんの死とどのように向き合っているかではないでしょうか。
交際相手が『心から愛してるよ』との言葉(書き置き)を遺して急逝してしまったら、憔悴するのは無理もありません。
ただ、通夜や葬儀に参加せず、線香の一本もあげず、交際相手の親にもろくに挨拶もせずに帰京したとなると、『なぜ』と多くの人が疑問を持つのも仕方ないことでしょう。
前山さんも精神的に辛かったでしょうが、なんとか葬儀までは立ち会うべきだった、せめて松田聖子さんと神田正輝さんが北海道入りするまでは現地に残っているべきだった、という指摘をされているのも当然のことかと。
『どうしてすぐに沙也加さんのもとを離れて東京に戻ったのか』という謎は残ってしまいますよね。
それから、沙也加さんは滞在していたホテル高層階の部屋から転落して亡くなったと言われていますが、窓は最大15センチまでしか開かない仕様だったと発表されています。
頭から窓の隙間に入ろうとしたと仮定すると、頭の上部がなんとか15センチの隙間に入ったとしても、鼻や耳が通過するにはねじ込むような方法を取らざるを得ず、さらに胴体部分や脚まで通過させるとなると、相当難儀するでしょうから『本当に窓から転落したのか』との疑問、謎がくすぶり続けるのも致し方ないかと思いますよ」(メディア記者)
残されたままの謎が、いらぬ憶測やデマを招かないことを願いたい。
(文/兵藤 瑠衣)