昨年12月に急逝した神田沙也加さん。
『アナと雪の女王』のアナ役で一気に人気を博し、ミュージカル女優としての確かな地位も築いていた。
そして、特に沙也加さんの親の世代の方にとってみれば、沙也加さんは松田聖子さんと神田正輝さんというビッグスターの間に生まれた娘としてのインパクトが強いことだろう。
35年というあまりにも短い人生の終焉に、世間には大きな悲しみと動揺が広がった。
さらに、「週刊文春」(文藝春秋)が昨年末から年をまたいでの、3号に渡る関連記事掲載を行ったことで、沙也加さんが最後に交際していた前山剛久さんと、前山さんの元交際相手に注目が集まることに。
同誌が報じた遺書や音声データなどから、前山さんに対するバッシングは苛烈を極め、前山さんの元交際相手の最有力候補と話題になっている、グラビアアイドルの小島みゆさんの名前もネットを中心に大きな注目が寄せられている。
「現時点で、小島みゆさんが前山剛久さんの元交際相手だったのかどうか、はっきりした証拠は出てきていません。
証拠となるLINE画像が流出している、という話もありますが、出どころが不明であり、捏造の可能性も否定できませんからね。
『前山さんの元カノA子なのでは』と話題になってから、小島さんが自身のインスタグラムのストーリーズに『何事にも一度好きになってしまうと底なし沼みたいにずっと好きだ』とのコメントを“ジョジョの奇妙な冒険”に登場する“ジャイロ・ツェペリ”のイラストとともに投稿したことについて、『やっぱり前山さんが元カレだと匂わせてるんじゃないか』『ジャイロツェペリは死刑執行人だから、神田さんに恨みがあって、急逝を喜んでるって意味なのかも…』などいくつかの憶測を呼びましたが、いずれも前山さんと小島さんの関係性を裏付けるには至っていない状況です。
小島さんが自身のSNSや所属事務所のHPなどで『騒動とは関係ありません』『交際の事実はありません』などのコメントを発表すれば、小島さんに対する誹謗中傷や過剰な憶測などをある程度食い止めることができると思うのですが、これまでにそうした動きはありません。
ただ、これまではフォロワーや訪問者が自由にコメントできるようにしていたインスタグラムについては、現在コメントの制限がかけられていますので、この点は騒動を受けての変化の1つと言えるかもしれませんよ」(メディア記者)
騒動の大きさを鑑みると、「沈黙は金なり」ではないように思えるのだが、果たして今後、小島さんは騒動について何かを語ることはあるだろうか。
あるいは、語りたくても語れないのっぴきならない事情があるのだろうか。
(文/兵藤 瑠衣)