映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(配給:東宝/アニプレックス)の主題歌「炎(ほむら)」で昨年末の『第62回輝く!日本レコード大賞』(TBS)にて大賞を受賞した、歌手のLiSAさん。
『紅白歌合戦』(NHK)でも目玉歌手として『鬼滅の刃』関連ソング「紅蓮華」「炎」のスペシャルメドレーを披露し、日本中の老若男女に広く知れ渡ったLiSAさんについて、3日配信の「デイリー新潮」(新潮社)が過去の軽犯罪の疑いなどについて報じている。
記事には、岐阜県出身のLiSAさんは4人家族だったが小学2年次に父親が家を出て行ってしまったこと、小学5年次に沖縄アクターズスクールのオーディションに合格し、沖縄にいる母親の知人宅で以来中学2年次に岐阜に戻るまで過ごしたこと、岐阜に戻ってからは制服を超ミニスカートにしてピアスをして登校するなど“ヤンキー然”として過ごしていたこと、地元の知人が「カラオケで酒を飲んで騒いでいた」「自転車泥棒もやっていた」と語っていることなどが綴られているのだが……。
「様々な反応が出ていますね。
アノ人はまさかの自白も…
『見た目からしてだろうな感はある』と、清廉潔白なイメージではそもそも売ってないという指摘や、『事実だとしてもそうでないとしても、地元の近所の人や同級生、知人がペラペラとあることないこと語ってて人間不信になりそう』とLiSAさんのメンタルを心配する声もあります。
それから『あびる優のことを思い出した』なんて声や、『自転車泥棒って盗る方からしたら、ちょっとそこまで借りてくだけって感じだろうけど盗られる方からしたら一生忘れない大事件』と事実であれば罪は重いと指摘するコメントも見られます。
ただ、新潮さんが綴っている内容のどこまでが本当のことか分からないですからね。
あびる優さんの万引きエピソードは自らテレビでカミングアウトしたのが決定的にイタかったわけで、今回の報道の件について現状LiSAさんは公式のコメントなどは一切していませんし、15年以上も前のことについて憶測であれこれ騒ぐべきではないかと」(メディア記者)
今後のLiSAさんのコメントなど、もちろんこの報道に反応するかどうかも含めて、それ次第で世間の印象は大きく変わりそうなだけに、動向に注目が集まる。
(文/佐藤博幸)