昨年大晦日の格闘技イベント「RIZIN.33」にて元K-1ウェルター級王者・久保優太さんに1本勝ちを収めたシバターさん。
その勝利の裏でヤラセを持ちかけていたとして騒動となっていたが、5日にシバターさんが自身のYouTubeチャンネルを更新し「責任をとって格闘技を引退します」と発表した。
「騒動を煽るだけ煽って、まるで騒動の責任を取って引退するかのように語っていましたが、シバターさんにとっては格闘技からの引退を発表することも台本の一部でしょうね。
YouTubeを引退するわけではありませんから、今後も動画をアップして広告収入を荒稼ぎするんでしょうし、引退宣言した格闘技についても、今後の展開次第ではまた年末などに試合に出場している可能性は十分にあります。
ただ、シバターさんにとって誤算だったのは、同日夕方に『週刊文春』(文藝春秋)が神田沙也加さんと前山剛久さんの続報を打ったことかと。
神田さんに対し前山さんが『死ね』と繰り返し罵倒する音声データの存在まで綴られていて、今やネットの最大の注目事はこの件になっています。
シバターさんの引退発表も一応速報扱いされてはいましたが、前山さん絡みのスレッドが無数に起ち上がっていて、全く歯が立たない状況ですから」(メディア記者)
シバターさんの格闘技引退はどうでもいいが、前山剛久さんの実質引退には多くの注目が集まっているということだろう。
(文/桜田秀道)