昨年大晦日に行われた『紅白歌合戦』(NHK)の世帯平均視聴率が第1部(19時30分~)で31.5%、第2部(21時~)でも34.3%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日分かった。
第2部のこれまでのワースト視聴率は19年第70回の37.3%だったが、今回はこれを3ポイントも下回り、ついに初めて35%も割り込む最低記録を作ってしまったことになる。
「視聴率争いは民放各社の番組との兼ね合いもありますが、一番のライバルとなっていた日本テレビ系『笑ってはいけない』シリーズが撤退し、その後釜となった『笑う大晦日』は第1部が7.2%、第2部にいたっては5.6%と惨憺たるものでした。
つまり、ライバルの衰退により紅白にとっては高視聴率獲得の大チャンスだったわけです。
ところが、紅白も過去最低の視聴率を記録してしまったとあって、その原因が司会の1人である川口春奈さんにあるのではないかとの指摘が出ています。
『民放のドラマでも悲惨な視聴率を出して、途中打ち切りを食らったりしていたし、川口春奈は美人だけどやっぱり数字は持ってないんだな』といった具合です。
また、川口さんの恋人で格闘家の矢地祐介さんが、紅白の裏で放送された『RIZIN.33』にてライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザさんに一本負けを食らったことも、川口さんのメンタルに影響を与えそうとの声もあります。
中には、『自分は紅白の低迷、彼氏は格闘家として正念場。どっちも逆境に立たされてるから、かえって絆が深まって結婚が近付くんじゃない?』という見方もありますよ」(メディア記者)
川口春奈さんと矢地祐介さんの恋の行方に、年末の結果が大きな影響を与える、かもしれない。
(文/木暮雅人)