NHKが25日、18日に娘の神田沙也加さんが急逝し出場の行方が分からなくなっていた松田聖子さんに関し、出場辞退ということに決まったことを報告した。
「大切なひとり娘をあまりにも唐突に失い、おまけに週刊文春が報じた遺書の内容を目にしたのであれば、聖子さんの胸の内は想像を絶するものがあります。
気丈に出場する可能性も考えられましたが、辞退という選択をしたということでその判断を尊重し、ゆっくり心も体も休めていただきたいと思いますね。
また、24日早朝には『日刊スポーツ』が『松田聖子がNHK紅白出場へ～』との見出しで、『娘のためにもしっかりと歌わないと。娘に恥じないようにしないといけない』と聖子さんが語っているように報じていました。
それだけに、出場辞退という結論が翌日に出たことについては、『日刊スポーツは勝手に松田聖子の心情を代弁してたんだろ』『人の死が絡んでいるところに、ほぼガセネタを出すメディアはだいぶヤバい…』など、多くの顰蹙の声が聞こえてきていますよ」（メディア記者）
亡くなる直前に交際していた前山剛久さんとの関係など、まだしばらく報道は落ち着かないかもしれないが、松田聖子さんが心穏やかに過ごせるタイミングが早く訪れることを願いたい。
（文／新名篤紀）