俳優の神田正輝さんが25日、MCとしてレギュラーを務める『朝だ！生です旅サラダ』（テレビ朝日系）に生出演。
正輝さんは、18日にひとり娘の神田沙也加さんが札幌市内で急逝してからわずか1週間。
サブMCの向井亜紀さんは、正輝さんの「旅サラダにはファミリーがいっぱいいるんです」との笑顔のコメントに涙を堪える様子を見せていた。
「沙也加さんは、滞在していた札幌市内のホテル高層階から転落する直前の18日10時頃に、21日に誕生日を迎える父の正輝さんに電話で前祝いの連絡をしてきたと報じられています。
この日の『旅サラダ』はどうしても沙也加さんとの最後の会話を思い出す放送だったことは想像に難くありませんので、気丈にふるまっていた姿が共演者や視聴者にはより辛く悲しいものと感じられたようですね。
娘の急逝から日が浅い中でもレギュラー番組に穴をあけなかったということで、『神田正輝さんのプロ意識に恐れ入ります』とプロ意識の高さを評する声や、『ここでお休みをとると、松田聖子が紅白への出場を控えざるを得なくなる、あるいは出た場合に批判が増える、そんな部分に配慮したんだろうと思うと神田正輝カッコ良すぎる』と家族への愛に言及するコメントがネット上で見られます。
中には『遺書を文春へリークした張本人の可能性もあるし、確実に遺書は見てるはずだから、前山剛久への怒りが沙也加さんを失った悲しみを上回っていたのかも』と推察する声もありました」（メディア記者）
正輝さんは普段どおりにと努めているようだが、一挙手一投足に注目が集まる状況はまだしばらく続きそうだ。
（文／江口のりお）