1日、ABEMATVの『7.2 新しい別の窓 元日スペシャル』にMCとして12月30日に結婚を発表した草彅剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さんの「新しい地図」の3人が出演するとともに、元SMAPで現在はオートレーサーとして活躍する森且行さんがサプライズゲストとして登場した。
久しぶりの再会を果たした4人の話題の中心は、先日の草彅さんの結婚…ではなく昨年11月に「第52回日本選手権オートレース優勝戦」を森且行さんが制したことだった。
オートレース界で史上最も遅い“24年目”でのSG制覇を振り返り、森さんは「レーサーデビューした頃は5~6年で優勝できると思っていた」「次第にプロの難しさを感じ、40歳を過ぎたあたりでもう地力では勝てないと思い始めた」と語り、優勝したレースでは3番手を追走していた森さんの前を走る2名の選手が転倒するというアクシデントがあったことに触れ「このレースで4位までに入れば年末のSSというさらに大きなレースの出場権が手に入る。そのために、まだ今はタイヤを使わない(タイヤの摩耗を減らすような)乗り方をしようと考えていた矢先に、急に先頭に躍り出ることになったから、もうタイヤを使おう(残りの周回を考えたら最後にタイヤが擦り減って失速するリスクを抱えて攻めよう)と覚悟を決めた」と振り返っていた。
森さんとの再会が心底うれしい
このエピソードを語る最中に、森さんではなくところどころ草彅さんが「タイヤを使う」ことであったり「森君が入っていた7番枠はスタートが不利な中、抜群の発車でスタート直後に2番手に付けられた」ことなどを熱弁していた。
「草彅さんは、もちろん自身の結婚はうれしいでしょうけど、この日は森さんとの再会が心底うれしいという様子でしたね。
もともとオートバイクが好きだったという草彅さんのことを「つよぽん、オートバイ好きだったもんね~」と感慨深げに見つめる森さんの視線が印象的でした。
個人的に一番感動したのは、同じABEMATVの企画で3年前に新しい地図の3人が森さんのもとへ訪問したことについて、森さんが振り返っていたシーンです。
『3人が来てくれて、あれ以来レースで慌てなくなった。それがあって、昨年の優勝につながったと思う』と語っていたことですね。
その思いがあって、昨年の優勝時のインタビューで森さんは『仲間とファンと親父に今の喜びを伝えたい』と語っており、この日の香取さんからの『仲間ってのは僕たちのことも含めてましたか』という質問に対して『仲間はもちろんそうだよ』と新しい地図のメンバーのことを想ってのコメントだったと振り返っていました」(メディア記者)
新年早々に明るい表情の4人の姿を見られた多くの視聴者が、この1年はいい年になるだろうと胸を躍らせたのではないだろうか。
中居正広さん、木村拓哉さんを含めた元SMAP6人の今後の動向に引き続き注目していきたい。
(文/スコッティ角筈)