三浦春馬さんの死の真相解明を求めるデモ活動が21日、東京は新小岩で実施された。
9月から始まった三浦春馬さん急逝の不可解さに端を発する、いわゆる「リアルデモ」は、次第に規模を拡大。
全国各地で頻度も上げながらどんどん行われるようになってきており、この12月は北は北海道から南は沖縄までの広い地域で、およそ2日に1回のペースで行われてきている。
ただ、21日に行われたデモ活動は他地域で行われたものとは一線を画すようで……。
「これまでにリアルデモとして行われてきた活動は、数十人や100人を超える場合もあるなど、いずれも複数名で行われてきました。
それに対し、今回、新小岩ではチラシを配布しての抗議活動は1人だけで行われたんです。
デモ活動の主催者へ連絡、相談のうえ行っていたようですから、これもまたれっきとしたデモだと言えると思います。
また、1人だけでもやれるということを証明してみせたことは、なかなか近くに協力者を見つけられない方へ勇気を与える効果があるのではないかとも思いますので、今後リアルデモがさらに広範囲に拡大していく一助となるかもしれませんね」(メディア記者)
いまだ大手メディアが完全ノータッチの三浦さんの死をめぐるデモ活動だが、新たなフェーズに入っていくことになるかもしれない。
(文/窪田翔吾)