昨年7月に急逝した三浦春馬さんにとって最後の主演映画となった『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の1周年特別上映まであと3日となった。
だが、先月12日の公式発表からの報道ゼロの状況に変化はない。
「新聞も、テレビ、ラジオもスポーツ紙も、週刊誌も、そして多くのネット専門メディアも、たまげるほどに『天外者』1周年特別上映には触れていません。
何の圧力を受けて、何を恐れ、何を守ろうとしているんでしょうかね。
世間の方々は、巨大権力が思ってるようなアホでは決してありませんので、守ろうとしている立場や信頼はものすごい勢いで失われて行ってるわけで、逆効果だろうとさえ思います。
巨大権力がいかにアテにならないか、『天外者』や三浦春馬さんの件に限らず偏向報道がどれだけ世にはびこっているかを強く印象付けてしまう状況ですからね。
すでに、アテニならないメディアに見切りを付け、自主的に広報するファンが何人も現れていますし、今後これをきっかけに、メディアの立場や権力は弱まっていく時代になっていくのかもしれませんよ」(メディア記者)
メディアの異常なほどの情けなさをよそに、12月11日、三浦春馬さんの『天外者』が1周年特別上映という晴れの舞台を迎える。
(文/窪田翔吾)