三浦春馬さんが子役時代に初めて主演を果たした映画『森の学校』。
三浦さんが急逝した昨年7月以降、数々の映画で主演を務めた三浦さんの“主役の原点”を知ってもらおうという制作サイドの考えと、三浦さんの歩んだ道のりのはじめの大きな一歩を見たいというファンの想いが一致し、全国各地で同映画は上映され続けている。
福岡県北九州市にある“小倉昭和館”が8日、公式ツイッターを更新。
「小倉昭和館12月25日~29日(28日休館)の4日間、三浦春馬さん最初の主演映画『森の学校』を9:30と11:35の一日2回、1本のみ封切り料金で上映致します。親子割り料金(中学生以下のお子様とお二人で)2400円。25日26日は各回、西垣監督の舞台挨拶の予定です!」と発表した。
「大手メディアでの報道はゼロという訳の分からない状況になっていますが、いよいよ3日後に、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』の1周年特別上映が行われますね。
多くの三浦さんのファンが、各地の劇場の上映スケジュールが発表されるのを嬉しそうにしている様子が見えます。中にはスケジュール調整が難しいとの悲鳴もありますけど。
そんな中、三浦さん最初の主演映画『森の学校』もずっと各地での上映を行っていて、こちらもすごいですよね。
『天外者』は1周年ですけど、『森の学校』は今年7月で19周年を迎えていますから、19周年を過ぎても上映されている映画の方がさらにすごいと言えるかもしれません」(メディア記者)
クリスマス当日および翌日には、西垣吉春監督の舞台挨拶も行われるということで、小倉昭和館で何を語ってくれるのか注目したい。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている