三浦春馬さん主演映画『天外者』が、公開から1周年を記念して“1周年特別上映”を全国300館以上で12月11日に一斉に行うと発表してから2週間が経過した。
三浦さんが所属するアミューズが管理しているであろう“三浦春馬＆STAFF INFO”のツイッターアカウントも、この発表を引用しつつ告知をしていたのだが……。
「アミューズのホームページには三浦春馬さんのページがありますが、ここには『天外者』特別上映に関するお知らせは掲載されていません。
『天外者』を含め、三浦さんの出演した映画のDVD発売などのお知らせは更新しているわけですから、今回の“1周年特別上映”の偉業に関しても掲載してくれてもいいのではないかと思いますね。
そして、アミューズの動向以上に深刻なのが、大手メディアの報道姿勢です。
『天外者』1周年特別上映の告知があってから2週間が経ち、いよいよ2週間後に特別上映の当日を迎えるタイミングになっているわけですが、一向に特別上映に関して記事を出したり、テレビやラジオあるいはWEB媒体で知らせようという気配がありません。
過去に、公開から1周年を記念して特別上映が行われた映画があったでしょうか？
しかも、新作並みの国内304館での上映ですよ。さらには、台湾でも同日上映が決まっているんですよ。
これをあえて報じずに無視を続けるのであれば、それはもうメディアによるいやがらせであり、誹謗中傷と同じくらい作品に関わった方々を傷付ける行為なのではないかと思うんですけどね」（メディア記者）
せっかくの大偉業にケチが付くような大手メディアの姿勢には、大きな疑問を感じるところである。
（文／窪田翔吾）