18日、昨年7月に急逝した三浦春馬さんの16回目の月命日を迎えた。
前日17日には、東京と大阪で三浦さんの死の真相解明を求めるチラシ配り会、いわゆる「リアルデモ」が行われた。
また、12月11日には三浦さん最後の主演映画『天外者』が「1周年特別上映を国内301館、さらには台湾の劇場でも同時上映」という偉業を成し遂げようとしている。
16ヶ月という月日が流れてもなお様々な話題を三浦さんは届けてくれているのだが……。
「『天外者』特別上映もリアルデモも、大手メディアは一切報じていませんね。
まず、『天外者』特別上映については極めて異例なこと、というよりも過去に類を見ない史上初の大偉業ですから、トピックスとしての価値は非常に高いでしょう。
また、これを報じることによって貶められたり不利益を被ったりするような個人や団体が存在しない、報道しやすい情報です。
なぜ報じないのか、理解に苦しみますよ。
次に、『リアルデモ』ですが、こちらは賛同する声とともに反対する声も多い状況ですし、報じることによって不利益を被る個人や団体もあるのではないかと思います。
そういう意味では、『天外者』特別上映のように報道しやすいとは言えません。ですが、様々な影響の出るトピックスを扱い続けている大手メディアにとってみれば、報道不可な内容では決してないと思いますよ」(メディア記者)
『天外者』特別上映やリアルデモを含め、三浦さんに関する話題を多くのメディアがごく自然に報じられるタイミングが早く訪れてほしいものだ。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き