「鋼鉄の魔城」の異名を持つ、大型アスレチックを相手に行われる『SASUKE』(TBS)の第38回大会が29日放送され、ジャニーズ事務所のアイドルグループ・Snow Manのリーダー岩本照さんが注目を集めた。
2015年大会以来、4年間「完全制覇」を達成する挑戦者が出なかったものの、この日は「サスケくん」こと森本裕介さんが全4ステージを5年ぶりに「完全制覇」してみせた。
そして、注目を集めた岩本さんについては…
2度の活動自粛を経験
「今回が6度目の挑戦でした。これまではすべて1stステージでリタイアとなっていましたが、今まで以上に鍛え上げられた肉体に進化しており、見事に1stステージをクリア。
残念ながら2ndステージでリタイアとなりましたが、来年以降にさらなるステップアップが期待されます。
ただ、今回『SASUKE』で注目を集めたことで、一部の視聴者には過去の活動自粛となったエピソードも知られるところとなってしまったようです。
まず、直近ですと今年3月に『FRIDAY』(講談社)で報じられた、2017年の未成年女性とのラブホ合コンです。『同席していた中に未成年女性がいるという認識は岩本になかったものの、報道にある酒席に参加したことは認めた』とのことで、一定期間の芸能活動自粛を言い渡され、7月1日に活動再開しています。
それから、2014年4月に『週刊文春』(文藝春秋)が報じた、2013年に女性への暴行で顔面に骨折を負わせた件です。岩本さんのファンだった女性が突然背後から抱きつき、振り払おうとした結果としてのことだったようです。
当時ジャニーズ事務所は示談となったことを認めており、岩本さんの処分については具体的な発表はされませんでしたが、このときも一定期間、騒動の責任を取る形で活動自粛処分となっていたようです。
岩本さんがリーダーを務めるSnow ManがCDデビューしたのは今年1月のことで、それからまだ1年足らずのルーキーという感じですが、Snow Manとしての活動は2012年からスタートしており、岩本さんは8年ほどの間に2度の活動自粛を経験しているわけです」(メディア記者)
結果として過去の醜聞にもスポットが当たる形となってしまったが、2度目の活動自粛の際に滝沢秀明さんから「次に何かあればクビ」と最後通告がされているという話もある。
きっと、自身の在り方と厳しく向き合った時間があってこそ、今回の『SASUKE』での岩本さんの活躍があったのだろう。
くれぐれも今後はスキャンダルと無縁で、多くの活躍を見せ続けてもらいたい。
(文/スコッティ角筈)