11日、柳楽優弥さん主演で、有村架純さんらが共演、三浦春馬さんにとっては最後の出演映画となっている『映画 太陽の子』（配給：イオンエンターテイメント、監督：黒崎博さん）が、公式サイトにて「オフィシャルセレクションとして上映されたアウェネス映画祭において、『映画 太陽の子』が Grand Jury Narrative Feature（長編映画部門、審査員グランプリ）を受賞いたしました」と発表した。
「主演の柳楽優弥さんは、世界を股にかけての活躍を目指していますので、非常に嬉しい受賞のニュースとなったことでしょう。
そして、生前、本格的な世界進出を夢に見て、さらには現実的な目標として、様々な準備を長年に渡り続けていた三浦春馬さんにとっても嬉しい受賞となったのではないかと思います。
本人が出演していない作品にも気を配れるのであれば
三浦さんの公式ツイッターは、三浦さんの急逝以降も稼働していて、三浦さんに関連するアイテムのリリースなど折に触れて更新され続けています。おそらく、更新作業は所属事務所のアミューズのスタッフの方が担当されているのだと思います。
そんな三浦さんの公式ツイッターは先日、初演・再演と三浦さんが主人公の1人であるローラ役を務めてきたミュージカル『キンキーブーツ』が、今度はローラ役に城田優さんを迎えて来年秋に上演されることが決まったというニュースを告知していました。
もちろん、『キンキーブーツ』の告知をすること自体は、三浦さんがこれまで心血を注いできたミュージカル作品ですから、何らおかしなことではありませんよ。
ただ、三浦さん本人が出演していない作品についても気を配れるのであれば、三浦さんが出演した作品の栄誉に関しては、余すところなく報告してほしいものですよね」（メディア記者）
三浦さんの公式ツイッターの動向を、天国の三浦さんはどんな思いで見つめているだろうか……。
（文／窪田翔吾）