6日には東京で、7日には大阪でそれぞれ1部と2部に分けて行われた新田真剣佑さんのファンミーティング。
特に、7日の1部に対して、「春馬くんへの愛が果てしなくて感動した」といった声が出るなど、三浦春馬さんに対する新田さんの熱い想いが感じられるファンミーティングとなったようだ。
「新田真剣佑さんは、三浦春馬さんのことを『本格的に役者を志すきっかけとなった憧れの人』と以前より公言していて、多くの交流のあった芸能人たちが不可解すぎるほどに三浦さんのことを語らず、ついには名前を出すことさえも控えるようになっていった中でも、いつも三浦さんのことを堂々と語り続けてきました。
今回のファンミーティングでは、『仰げば尊し』(TBS系)で演じた木藤良蓮(きとら れん)という役について、当初はタクミという名前だったところを『安保圭太(あぼ けいた)役を演じる北村匠海くんのタクミと被るから別の名前にできませんか』と相談したところ、真剣佑さん自身で決めていいとの回答をもらい、三浦さんが『ごくせん』で演じた風間廉(かざま れん)がかっこよかったからレン=蓮にしたと語っていましたね。
『春馬さんが果たせなかった夢を実現させたい』
また、『春馬さんが演じたラストシンデレラの佐伯広斗とごくせんの風間廉がめちゃくちゃかっこよくて“いつまででも語っていられる”』とも。
そして、『春馬さんが果たせなかった夢を実現させたい』と、3月に自身が主演した映画『ブレイブ -群青戦記-』の舞台挨拶でも口にしていた、海外で結果を残すことへの想いをあらためて語ってくれました」(メディア記者)
3月にそれまで所属したトップコートを退社し、海外に拠点を置いての活動を本格的にスタートさせてからまだ半年余りながら、新田さんはすでに映画『聖闘士星矢』のハリウッド実写映画『Knights of the Zodiac』主演、Netflixの実写ドラマ『ONE PIECE』にゾロ役で出演と次々に大きな仕事を獲得している。
これからも、ますます新田さんは世界中を舞台に大きく羽ばたいていくことになるものと思われる。
新田さんのたくましく頼もしい姿を、天国の三浦さんも頼もしく見守っているのではないだろうか。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動