9月下旬より、東京都では霞が関、赤坂、渋谷、新宿。
東京都以外では大阪梅田のTBS支社前、茨城県の水戸駅前、そして千葉県の松戸駅前で次々と実施されてきた、昨年急逝した三浦春馬さんの再捜査や説明を求めるチラシ配り会。
毎週土曜日に行われているツイッター上でのデモ、通称「ツイデモ」に対し、「リアルデモ」とも呼ばれているこのチラシ配り会が6日、大阪の道頓堀にて実施された。
「『三浦春馬さんは自殺ではない』『警察は再捜査を!!』『TBSとアミューズは真実の説明を!!』と背中に記されたTシャツ、あるいは『身長より低いクローゼットで自殺などありえない』などのメッセージが記されたボードで抗議の意を示しつつ、道行く人へチラシを配っていましたね。
賛否両論が飛び交うのは当然だが…
賛同する様子でチラシを受け取る人もいれば、あまり関わらないようにと足早に通り過ぎる人もいました。
また、このチラシ配り会に対してネット上でも『応援しています、がんばってください』とエールを送る人もいれば、『アミューズやTBSに何の落ち度があるのでしょうか』と疑問や不快感をぶつける人もいる状況ですよ」(メディア記者)
引き続き、チラシ配り会に対しては賛否両論が飛び交い続けることだろう。
それは当然のことだと思うが、三浦さんが初演・再演と心血を注いできた『キンキーブーツ』再再演が、三浦さんの後継に城田優さんを迎えて上演されるニュースを一斉に報じた多くのメディアが、ことチラシ配り会に関しては全く報じることがない現状は不自然なことなのではないだろうか。
(文/窪田翔吾)