「女性自身」(光文社)が5日、《城田優『キンキーブーツ』出演!2年越しで三浦春馬さんとの“約束”実現にファン歓喜》の見出しで記事を掲載した。
4日に、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』の公式サイトが、来年秋に同ミュージカルの再再演を、初演・再演と三浦春馬さんが務めてきたローラ役に城田優さんを据えて上演すると発表したことに関連し、三浦さんと城田さんは2009年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)で共演して以来、プライベートでも親友関係にあったことや、三浦さんの急逝後間もなく「春馬と交わしたいくつもの約束」と城田さんが自身のインスタグラムで語っていた内容を引き合いに、今回のローラ役を引き継ぐということも、その約束の1つだったのだろうということが綴られているのだが……。
無視された『生まれ変わってもローラを演じたい』
「確かに、三浦春馬さんが亡くなるまでは、三浦さんと城田さんは親友だったと多くの方に見られていましたが、三浦さん急逝からこれまでの城田さんの発言や態度、いくつかのエピソードなどから『本当に城田さんは、三浦さんが亡くなる直前も親友と呼べる関係だったのだろうか?』と懐疑的に見ている方が増えているという実情があります。
また、タイトルでも記事内でも女性自身は『三浦さんが開拓した日本版キンキーブーツのローラ役を、城田さんが引き継ぐことは生前の約束だった』というテイで書いてますけど、三浦さんは『生まれ変わってもローラを演じたい。そのために、生まれ変わってもまた男性に生まれたい』ということをかつて公の場で語っていましたので、そもそもそんな約束はないんじゃないでしょうか。
それに、よくよく城田さんのインスタの発言を咀嚼してみても『春馬が愛した日本版キンキーブーツのローラ役を、春馬にもしものことがあったら俺が引き継ぐって約束していた』なんてニュアンスにはならないと思うんですけどね」(メディア記者)
こういう報道の仕方を、情報操作と呼ぶのではないだろうか……。
(文/窪田翔吾)