昨年秋の札幌遠征中にチームの規定に違反する形で、妻ではない一般女性と会食していたとして今年1月に無期限謹慎処分を受け、処分が解かれた直後の今年5月に、別の一般女性との交際を報じられたことで、契約解除となっていた千葉ロッテマリーンズの清田育宏・元選手。
そんな清田さんが、処分不当としてロッテを相手取り慰謝料1100万円などを求める訴えを東京地裁に対して起こしていたことが4日分かったと時事通信が報じた。
「度重なる不倫スキャンダル、チームのルールまる無視の姿勢に対して、ロッテファンからも『不倫の猛打賞』『夜のバットはいくらでも振るんだな』『ロッテのイメージをひたすら落としてくれて…2度と顔も見たくない』など、いくつもの批判の声を集めていましたからね。
密かに他球団からオファー来ることを期待してた?
クビを言い渡されてから約半年経過しての訴えに対しても、『密かに他球団からオファー来ることとか期待してたんでしょ。でも、それがなかったから、満額は無理でも少しでもお金を取れればってロッテを訴えた。魂胆丸見えでマジダサいww』といった具合に、呆れる声が多い状況ですよ」(メディア記者)
この訴えにより、今後一切、プロ野球はもちろんのこと、アマチュアでも清田さんが野球に関わることはできなくなる可能性が高い。
そもそも、訴訟も勝てる見込みがあってのことなのだろうか……。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している