9月下旬から、都内では霞が関、赤坂、渋谷、新宿。東京都以外では大阪梅田のTBS支社前および茨城県の水戸駅前で次々と実施されてきた、昨年急逝した三浦春馬さんの捜査や説明に関する抗議活動。
三浦さんの急逝以降、毎週のように行われてきたツイッター上でのデモ活動、いわゆる“ツイデモ”との対比で“リアルデモ”と呼ばれるこの動きだが、4日に千葉県の松戸駅前でも実施された。
「『三浦春馬さんは自殺ではない』『警察は再捜査を!!』『TBSとアミューズは真実の説明を!!』と背中に記されたTシャツを来た方がビラを配るなどして抗議されていましたね。
これまで同様に、『応援しています』と賛同する声も、『本人も残された家族もそんなこと望んでない。そっとしておいてやれ』と反対する声も出ています。
異常さを際立たせる
そして、やはり今回も、大手メディアがこのリアルデモの様子を現在のところ報じていませんよ。
荒唐無稽なことであれば、『こんな荒唐無稽なことやってますよ』と報じることも多々ある大手メディアが、示し合わせたように三浦さんのリアルデモには一切手を付けていない。
この事実が却って、異常さを際立たせるばかりだと思うんですけどね」（メディア記者）
これからも三浦さんの死をめぐるデモやビラ配りは、各地での実施が予定されているようだ。
今後、どのような展開を見せるのか引き続き見守っていきたい。
（文／窪田翔吾）