「マイナビニュース」が28日、“石原さとみ、愛情注いだ子役・稲垣来泉に贈るアドバイス「“ダメな笑顔”を活かして」”のタイトルで記事を配信。
29日に全国公開となった、永野芽郁さん主演映画『そして、バトンは渡された』で母娘役を演じた石原さとみさんと稲垣来泉さんへのインタビューの模様が綴られており、稲垣さんは「こういう大人になりたいな、と思うことはありますか?」との問いに対し「8歳くらいの時だったかな、ある役者さんが『悲しいとか嬉しいとか、学校で感じた感情が色々あると思うけど、その感情が演技にもつながってくるから』と言ってくださって、そういうことを言えるような役者さんになりたい」と語っているのだが……。
ある役者さん=三浦春馬さん
「子役の稲垣来泉さんは現在10歳で、『8歳くらいの時』は2年前のことですよね。
2年前と言えば、ドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ)で三浦春馬さん演じる主人公・結城大地の娘“青柳はな”役を稲垣さんが演じていた頃です。
そして、同ドラマの制作発表会見では三浦さんが稲垣さんへ『忙しい時期もあるかもしれないけれど、友達との体育祭などの行事を存分に楽しんでほしい。その中に喜びなどのリアルな感情が沢山ある。その感情を大切にすることが一番僕らにとって大事なこと』とリアルな感情の大切さを伝えていました。
つまり、今回のマイナビニュースで稲垣さんが『ある役者さん』と表現したのは、三浦さんのことで間違いないと思いますよ」(メディア記者)
稲垣さん自身が何らかの配慮や忖度により名前を伏せたのか、あるいは稲垣さんは三浦春馬さんの名前を出していたものの記事にする段階でマイナビ側が名前を伏せる決断をしたのか。
いずれにしても、三浦さんの名前を出すことがやけにはばかられる状況にあることは確かなようだ。
10歳の子どもまで巻き込んでのこの状況は、どう考えてもおかしいのではないだろうか。
(文/窪田翔吾)