柳楽優弥さん主演、三浦春馬さん、有村架純さんが主要キャストとして脇を固めた『映画 太陽の子』が21日、公式サイトにてアメリカの映画祭参加について報告した。
「米国の2映画祭でオフィシャルセレクションに選出」の見出しで、今年が12年目となるロサンゼルスの映画祭“アウェアネス映画祭（10/21～10/31開催）”と、1981年から40年の歴史を持つハワイ州最大の国際映画祭“ハワイ国際映画祭（11/4～11/28開催）”に公式作品として選出されたと綴っている。
「主演の柳楽優弥さんは是枝裕和監督の『誰も知らない』で、2004年の第57回カンヌ国際映画祭において、史上最年少かつ日本人初となる最優秀主演男優賞を獲得していることは多くの方がご存知でしょう。
柳楽さんはこの『誰も知らない』で、人生初めてのオーディションを受け見事に主演の座を獲得。
柳楽さんの姿は、同映画よりも先にCMやドラマ『クニミツの政』（フジテレビ系）で見られることになりましたが、初めて臨んだ仕事という意味では『誰も知らない』が正真正銘の初仕事なんです。
同年代の綺羅星のごとき2人
初仕事からいきなりワールドワイドな活躍を見せた柳楽さん、そしてロンドンへの短期留学を経験するなど、海外進出を現実の目標として長年コツコツと努力や研鑽を積み重ねていた三浦春馬さん。
同年代の綺羅星のごとき2人が兄弟役を演じた『映画 太陽の子』がいよいよ世界へ向けて発進し、その情熱、魂の演技が世界中のファンの心へ発信されるのだと思うと、どんな反応が見られるのか楽しみで仕方ありませんよ」（メディア記者）
今回報告された2映画祭への参加とは別に、『映画 太陽の子』は11月12日より全米公開が決定している。
アメリカのファンが、作品そのものへはもちろんのこと、柳楽さん、三浦さん、有村さんらの演技に対して、どのような評価をしてくれるのか今から楽しみだ。
（文／西島龍大）
～ライター略歴～
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き