あと2日で急逝から15ヶ月が経過する俳優の三浦春馬さん。
三浦さんにとって最後の主演映画となった『天外者』(監督:田中光敏さん)について、配給元のギグリーボックスが15日に公式ツイッターを更新。
「ただ今、#大川シネマホール(福岡)では #ギグリーボックス 配給作品『#天外者』が、上映中です! 10/19(火)まで上映しておりますので、お近くにお住いの皆様、ぜひ劇場でご鑑賞ください♪」とコメントした。
「『天外者』の偉業、躍進を振り返れば、あらためてギグリーボックスさんの存在の大きさなくしては語れませんね。
コロナ禍、そして主演の三浦春馬さんの急逝もあって、一時は“お蔵入り”の危機に瀕していた『天外者』の配給会社としてギグリーボックスさんが手を挙げてくれたことで、『天外者』の今も続く一大ムーヴメントが生まれたわけですから。
クリスマスに全国で上映して頂けたら
今回のギグリーボックスさんのツイートへは『全国各地の映画館でまた天外者が観れますように』『クリスマスに全国で上映して頂けたら、とても嬉しいです』といったリプライが寄せられています。
三浦さんの誕生日である4月5日、さらには七夕=7月7日とすでに2度も特別上映を実施してきた『天外者』だけに、公開1周年を越えた先にあるクリスマスのタイミングで3度目の全国一斉特別上映が行われるかもしれませんよね」(メディア記者)
超ロングランが続いている『天外者』だが、まだまだいくつもの話題を提供してくれるのではないだろうか。
今後の動向からも目が離せない。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている