12日発売の「女性自身」(光文社)が《日本の5割超が結婚を祝福…流れ変えた小室圭さんの“不屈の努力”》のタイトルで記事を掲載した。
「読売新聞」が10月4~5日に実施した世論調査で、眞子さまと小室さんの結婚を「よかったと思う」との回答が53%に達し、「思わない」の33%を大きく上回ったことを引き合いにだし、このようなタイトルで記事を綴っているわけだが……。
「そもそも、読売新聞のアンケートが、結婚することが決まって『よかった』or『よかったとは思わない』という聞き方ですからね。
この聞き方では、遺族年金受給や傷病手当金受給など小室家の疑惑、何らかの形で国民の血税を小室母子に垂れ流しているのではないかという秋篠宮家への疑惑、そうした醜聞の数々に嫌気がさしている方が、ようやく醜聞に触れる機会がなくなるから『よかった』と答えたようなパターンも含まれるワケです。
90%以上が賛成していないという別の調査結果がある
実際には、90%以上の方が結婚に賛成していないという別の調査結果があるにもかかわらず、『日本の5割超が結婚を祝福』と見出しに入れることで、雑誌の販売部数や対象ニュースのページへのアクセスを稼げると踏んでのことではないかとの見方が強まっていますよ。
『一部の偏った人々に対するアンケートの偏った結果を根拠にされたら、立派なフェイクニュースです』『この記事は単なる炎上目的で国民の反感を煽って、話題にし、販売部数を稼ぎたいのと、その筋へごまをすって、何らかの利権のおこぼれにあやかりたいと言う真っ黒な意図が見え見え』など、強烈な批判を集めている状況です」(メディア記者)
他のニュースよりも、かなり多くのコメントを集めるなど反響の大きさを見る限り、女性自身の作戦は大成功となっているようだ。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する