「FLASH」(光文社)が8日、“鈴木亮平は「言葉遣いが丁寧」、相葉雅紀は「留守電に粋なメッセージ」…テレビ局スタッフが語る「性格がいい俳優」”のタイトルで記事を配信。
テレビ制作関係者115人へ「一緒に仕事をして性格がよかった」男性俳優を3位まで挙げてもらい、順位に応じてポイントを付与する形式でランキングを作成。
その結果として、1位には最終話で世帯平均視聴率19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、前クールドラマで圧倒的な人気を誇った『TOKYO MER』(TBS系)で主演を務めた鈴木亮平さんが選ばれたという。
ADさんから「礼儀正しく言葉遣いも丁寧。どんな下っ端のスタッフでも必ず『さん』づけ」というコメントがあったり、制作スタッフからも「鈴木さんの演技の幅の広さと、台本にない設定や背景も撮影前にしっかりと研究してくる真摯な態度が、現場ウケ抜群です」という評価を受けていたり、鈴木さんが多くの関係者に支持されていることが綴られている。
「詳細については、FLASH公式サイト=SmartFLASHやFLASH最新号にてぜひご確認いただきたいですが。
三浦春馬さんのことが思い出され
鈴木亮平さん、そして多くのスタッフから支持されているというエピソードからは、どうしても三浦春馬さんのことが思い出されます。
鈴木さんは、三浦さんが番組スタート時から務めてきたNHK紀行番組『せかほし』こと『世界はほしいモノにあふれてる』のMCを、三浦さんの急逝後に引き受けましたし。
三浦さんの最後の主演映画『天外者』で方言指導ができる俳優を、鈴木さんが紹介したというエピソードもあります。
そして、何よりも、三浦さんに関して語られる関係者たちのエピソードからは、真面目、誠実、優しい、情熱的、利他的、紳士的、思慮深いといった前向きな要素ばかりが感じられ、きっと三浦さんが健在であれば今回のアンケートでも1位を鈴木さんと争う形になったのではないかと想像できてしまうからです」(メディア記者)
アンケートの回答対象として、テレビ制作関係者も三浦さんの名前を挙げづらい部分があったのか、それともアンケートを取る時点でご健在の方に対象を限定するような指示があったのか。
FLASHのアンケート結果は25位まで公開されているが、この中に亡くなられた俳優の名前はなかった。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き