杉咲花さんが主演する連続ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)が6日より放送開始となった。
同ドラマは、漫画家・うおやまさんの「ヤンキー君と白杖ガール」が原作で、杉咲さん演じる弱視の主人公・ユキコが、杉野遥亮さん演じるピュアな心の持ち主ながら喧嘩っ早いヤンキーの森生と出会い、恋愛へと進んでいくという物語だ。
第1話の世帯平均視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、まずまずのスタートを切ったというところだが……。
『花なのに華がないかも』
「同枠で前クールに放送されたのが、永野芽郁さんと戸田恵梨香さんがダブル主演した『ハコヅメ』で、第1話で11.3%を記録すると、東京五輪開催期間中に放送された第4話での8.9%のみが1桁台の視聴率、それ以外はいずれも2桁台、最終話では12.6%と非常に高い数字を叩き出していたこともありましたので、これと比べて『何か視聴率イマイチなんだな』『これはあまり数字が稼げないパターンか』といった声が聞こえてきていますね。
今年の5月まで放送されたNHKの朝ドラ『おちょやん』でも杉咲さんは、それまでの作品に比べるとやや視聴率が伸び悩んだという結果でしたので『杉咲花は、あまり数字を持ってないんじゃないの』『花なのに華がないかも』といった指摘も出てしまっています。
ただ、6日はフジテレビ系の確実に数字を稼げる人気コンテンツ『FNS歌謡祭』が裏番組で放送されていたという事情もありますから、第2話で2桁に乗せられるかどうかが勝負どころかと思いますよ」(メディア記者)
第2話で杉咲さんが華のあるところを視聴率の面でも証明できるか、注目が集まる。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている