「週刊女性PRIME」（主婦と生活社）が5日、《人気急上昇の女芸人『Aマッソ』、極秘結婚して“人妻コンビ”になっていた》の見出しで記事を配信。
昨年の『女芸人No.1決定戦 THE W』（日本テレビ系）で決勝へ進出、人気急上昇中のお笑いコンビ・Aマッソの加納愛子さん、村上愛さんがいずれも結婚していたことを報じたのだが……。
「当人たちが『結婚の事実によってネタなどお笑い活動への影響が出ることを懸念して明かしていなかった』という主旨の説明を、5日に放送されたRADIOTALKのラジオ番組『Aマッソのヤングタウン』の中でしていましたね。
Aマッソは恋愛禁止のアイドルでもありませんし、独身であることを売りにしていたわけでもありません。しっかりと戦略と意思をもってプライベートなことは公開しないスタンスを取っていたわけです。
批判的なコメントが多く
それを、勝手にかぎつけて突撃取材するという週刊女性のスタンスに『不倫を暴くのと同じトーンでの記事が気持ち悪い』『別に芸能人だからって結婚したことを報告しないといけないルールなんてないでしょ』といった具合に批判的なコメントが多く聞こえてきていますね。
また、記事内には居住地が特定できてしまいそうな情報がかなり詳細に記されていますので『盗撮やらストーカー被害に遭ったら責任取れるんか？』といったコンプラ意識の希薄さを指摘する声も出ていますよ。
週刊女性と言えば、昨年末から今年の年始にかけては、Snow Manの宮舘涼太さんの新型コロナウイルス感染経路に関し、事実と異なる内容を掲載してお詫びする事態に。
7月には、一周忌を迎えた直後の三浦春馬さんについて、映画『進撃の巨人』がガッカリ実写化作品の象徴であるかのような記事を出して、ファンの神経を逆撫で。
そして、つい先日には、今回のAマッソと同様に、あえて結婚の事実を公表していなかったアニメ『鬼滅の刃』で我妻善逸の声優を務める下野紘さんについて、隠し撮りした写真を交えて結婚していたことを暴露したという経緯がありますからね」（メディア記者）
またしても、多くの反感を買う記事を書いてしまったことは間違いないだろう。
（文／西島龍大）
～ライター略歴～
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き