
4日朝、「中国新聞デジタル」が『運動部デスク日誌』として“ヤクルト監督・高津臣吾の原点”の見出しで記事を配信。
1日から3日までに行われたプロ野球「広島-ヤクルト」の3連戦はヤクルトが3連勝、いわゆる“3タテ”を達成し、これで今シーズンの対戦成績はヤクルトの14勝5敗3分となったこと、昨シーズンは広島が14勝7敗3分と得意にしていたのに立場が逆転してしまったのは、昨年まではベンチに姿のなかった高津臣吾監督が就任したからだということなどが綴られていたのだが……。
『高津監督は今年が2年目です』
「この記事は、Yahooニュースにも上げられていましたが、ヤクルトファンを中心に多くのプロ野球ファンなどから『高津監督は今年が2年目です』『昨年は最下位に沈みながら、今年大いに躍進してます』『広島びいきでしか試合を見てないとしても、記事を書くなら10秒もあれば調べられることくらいちゃんと調べろ』『さすがにこれは酷い』と、記事内容の誤りやライターおよび新聞社の怠慢を厳しく叱責する声がYahooコメント欄にいくつも上がる事態となっていましたね。
事態を重く見たのでしょうかね。中国新聞は、すぐに『昨年までベンチにいなかった高津監督が今年はいるから、対戦成績が大きく変わった』という旨の記述を削除しました。
ですが、もともと『昨年まではいなかった人がいることで、状況が大きく変わった』という流れで書いていた文章ですから、肝心の部分を削除したことで文章の迫力と言いますか、説得力のようなものが失われて、かなりフワフワした文章になってしまっていますよ。
また、一部の記述削除後も批判的な意見が続いていたから、あるいは当初の記事におけるミスがYahooコメント欄から発覚するのを防ぐためでしょうか。現在、当該記事はYahooニュースからは削除されています」(メディア記者)
全く野球に興味がない人でもネットなどで調べればすぐ分かる事実を、誤ってしまったこと。
しかも、それを記事掲載に至るまで関係者が誰も気づけなかったという事実。
当サイトでは、これを対岸の火事とせず、同じようなミスをすることがないようあらためて注意していきたい。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している