27日、昨年9月に急逝した女優の竹内結子さんが一周忌を迎えた。
「デイリー新潮」(新潮社)は同日、“竹内結子さんの死から1年 義父は「遺骨をもう少しそばに置きたい気持ちだと聞いた」”の見出しで記事を配信。
竹内さんの夫で俳優の中林大樹さんが、中村獅童さんと竹内さんの間に生まれた長男、自身と竹内さんの間に生まれた次男の両方を連れて、新たなマンションへ転居したこと、竹内さんの遺骨は今も自宅供養の形をとっていることなどが綴られている。
また、中林さんの実父で竹内さんの義父へ、新たに取材し言葉少なながらも取れたコメントも掲載している。
「竹内さんの一周忌ではありますが、急逝したタイミングが2ヶ月余りと近く、この時期に公開されていた『コンフィデンスマンJP プリンセス編』で共演していたということもあって、『早世した芸能界の人をたくさん観てきたけれど、三浦春馬さんと竹内結子さんは心底ショックでした』など、三浦春馬さんの名前を出してお悔やみの言葉を送られている読者が多いですね。
『プライベートな部分に踏み込むのはやめて』
それから、デイリー新潮の記事の締め括りには『彼女の死を静かに悼む様が伝わってくるのだ』という一節がありますが、これを感じ取っているのであれば、それこそ読者がコメントしているように『プライベートな部分に踏み込むのはやめて、そっとしておいてやりなよ』って話ですよね。
一年が経過したとは言え、家族との別れで受けたショックや悲しみを、赤の他人がいたずらに掘り返して良いものではないでしょう。
竹内さんが遺してくれた作品の数々を評価したり、生前の竹内さんとのエピソードを交流のあった方々が語ってくれたり、そういう記事であればファンも喜んでくれる可能性が高いですし、ご遺族も前向きに受け止められる可能性があると思いますので、そういう方向へメディアの姿勢がシフトしてほしいなと感じましたよ」(メディア記者)
『コンフィデンスマンJP』のメイキング映像では、まるで姉弟かのごとく仲睦まじい様子を見せていた竹内結子さんと三浦春馬さん。
お2人のご冥福をあらためてお祈りしたい。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き