当サイトでは、19日に“三浦春馬さん多部未華子と共演『僕のいた時間』で「脇役の1人」扱い…戦慄のキャスト一覧”のタイトルで記事を配信した。
三浦春馬さんの歴代主演テレビドラマのキャスト一覧をGoogle検索(『ドラマ名 キャスト』でワード検索)した結果、『僕のいた時間』のキャスト一覧では三浦さんが脇役、あるいは端役かと見まがう順番で配置していたことに関するものだ。
検索結果は、あくまでもGoogleのアルゴリズムによるものであるため、他の俳優の場合でも同様の結果になることがあるのか検証をしてみた。
賀来賢人さんの場合だと…
三浦さんの所属事務所アミューズ所属で、現在、ドラマに映画にCMにと大忙しの賀来賢人さんの場合だと、主演した5ドラマのうち『クローバー』(テレビ東京系)、『アフロ田中』(WOWOW)、『ニッポンノワール -刑事Yの反乱-』(日本テレビ系)では、キャスト一覧の先頭に賀来さんが表示されていた。
『クローバー』の場合は、同名の映画のキャスト一覧が表示されるため、『ドラマ クローバー キャスト』で検索した結果ではあるが。
『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の場合は、清野菜名さん、伊藤健太郎さんに続く3番目だった。
『死にたい夜にかぎって』(毎日放送)の場合は、他の作品と表示の仕様が違ったため、2番目あるいは3番目と捉えられる位置に賀来さんが配置されていた。
ただ、いずれにせよ、三浦さんの『僕のいた時間』のような、脇役や端役然とした配置という扱いを受けているケースは賀来さんの場合は1つもなかった。
どこをどう間違えれば…
このことからも、やはり、通常のGoogleのアルゴリズムに従えば、主演俳優が中途半端すぎる14番目に配置されるという状況が生まれるとは到底考えづらい。
ユーザーの検索数やアクセス頻度、さらには作品を制作した側のネット上にリリースしている情報などを総合的に集計し、一定のルールに基づいてキャストの顔写真一覧を掲示する場合に、どこをどう間違えればこんな状況が生まれるのだろうか。
何らかのバグなどにより、ヒロインの多部未華子さんや、主要キャストの斎藤工さん、風間俊介さん、山本美月さん、浜辺美波さん、野村周平さん、吹越満さん、浅田美代子さん、原田美枝子さんらも、完全ランダムで並んでいれば、こんな違和感を覚えずに済んだだろう。
だが、三浦さん以外の主要キャストはしっかりと前から順番に並んでいるのだ。
どう考えても異常だと言わざるを得ない。
(文/窪田翔吾)