「日刊大衆」(双葉社)が15日、“2020年逝去…『コンフィデンスマン』でも意気投合の「三浦春馬さんと竹内結子さん」2人に「お墓がない!」共通点”のタイトルで記事を配信した。
記事には、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の公開直前だった昨年7月に急逝した三浦春馬さん、同映画の公開中だった昨年9月に急逝した竹内結子さんに関し、いずれも現状お墓はなく、遺骨を親族が自宅で供養していることを綴っている。
また、「墓を立てず遺骨を自宅に保管して供養すること自体は“自宅供養”と呼ばれる、正当な行為」とも記している。
亡くなられたお2人や親族の名誉にも関わる部分
「お墓、遺骨、遺産などって、そもそも報じる必要のない極めてプライベートなことですよね。
亡くなられたお2人や親族の名誉にも関わる部分ですから、こういう意味不明な報道はもう時代にそぐわないのではないかと思います。
思いきりタイトルに『お墓がない!』と力いっぱいに書かれていますが、正直感心しませんね。
それに、自宅供養は正当な行為なんですから、『お墓がない。だから何だ?』とも感じます。
記事の後半では、三浦さんと竹内さんの生前の姉弟のような関係性を感じさせる記述があって良かっただけに、より一層、お墓云々の部分にはガッカリしました」(メディア記者)
誰も得をしないような話ではなく、前向きな新グッズのリリース情報、あるいはいまだ多くのファンが抱えている疑問の解消につながるような話を今後は聞きたいものだ。
もちろん、当サイトでも他人事ではなく、しっかりとメディアの在り方について考えていきたい。
(文/窪田翔吾)