昨年9月に急逝し、27日に一周忌を迎える俳優の竹内結子さん。
亡くなったタイミングが遺作映画となった『コンフィデンスマンJP -プリンセス編』の公開真っ只中だったこと、同映画の公開直前には同じく出演者の三浦春馬さんが急逝していたこと、そして人気実力ともに高い俳優2人が相次いでこの世に突然別れを告げたことで、その衝撃は筆舌に尽くしがたいものだった。
そんな竹内さんと三浦さんが重要な役割を果たした、長澤まさみさん主演の映画『コンフィデンスマンJP』は、来年1月14日にシリーズ3作目となる『-英雄編』の公開を控えており、13日には本編映像を交えた新たな予告編動画を公開した。
女性の後ろ姿
「冒頭の『時代が終わった』というナレーションが、『三浦さん演じるジェシーによるものではないか?』『小日向文世さん演じるリチャードの声だと思います』といった具合に議論を呼んでいますね。
さらに、予告編動画の中盤あたりに映る『女性の後ろ姿は竹内さんが演じるスタアっぽく見えた』という声もありますよ。
前作の『-プリンセス編』制作までの間に、どれだけ今回の『-英雄編』に向けた映像や音声を録っていたか次第ではありますけど、三浦さんの声や竹内さんの姿が予告編動画で使われている可能性は十分あるかと思いますね。
もともと、お2人の急逝がなければ『-英雄編』はジェシーとスタアがいかにして稀代のコンフィデンスマンとなったのかを描くようなストーリーが予定されていたとも言われていますから、事前にいくつかの音声や映像を収録してあった可能性が考えられるということです」(メディア記者)
ちょうど4ヶ月後の1月14日に封切りを迎える予定の『コンフィデンスマンJP -英雄編』では、どんな物語が紡がれるのか、三浦さんや竹内さんの出演はあるのか、おなじみのキャラクターたちはどんな形で登場するのか、新たに登場するのは誰になるのか、大いに興味は尽きない。
今後の動向に引き続き注目していきたい。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き