三浦春馬さん最後の映画『太陽の子』をアノ劇場が上映開始…『天外者』同様に受賞にも期待 | The Audience
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三浦春馬さん最後の映画『太陽の子』をアノ劇場が上映開始…『天外者』同様に受賞にも期待

三浦春馬さん最後の映画『太陽の子』をアノ劇場が上映開始…『天外者』同様に受賞にも期待
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 千葉県柏市に居を構える映画館“キネマ旬報シアター”が4日より、柳楽優弥さん主演で三浦春馬さん、有村架純さんが主要キャストとして出演する『映画 太陽の子』(配給:イオンエンターテイメント、監督:黒崎博さん)の上映をスタートした。

 17日までの2週間に渡って上映することを発表している。
 
 また、同映画館では8月28日から9月10日までの期間で、三浦春馬さんが初めて主演を務めた映画『森の学校』(配給:森の学校上映委員会、監督:西垣吉春さん)も上映しており、10日までは『森の学校』と『太陽の子』をハシゴできるスケジュールが組まれている。

“キネマ旬報ベスト・テン”

 「キネマ旬報と言えば、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)が“キネマ旬報ベスト・テン”にて《読者選出日本映画第1位》と《読者選出日本映画監督賞》と読者の投票により選出される賞において2冠を達成したことが印象強いですね。
 
 この2冠達成の報せが届いたのが今年2月、そして4月3日から“キネマ旬報シアター”さんでの『天外者』追加上映が決定するという経緯がありました。
 
 『森の学校』の場合は、三浦さんが子役時代に主演していた作品の再上映ですので対象とはなりませんが、『太陽の子』は新作映画ですので、来年の“キネマ旬報ベスト・テン”で何らかの賞を受賞する可能性も十分に考えられますよ」(メディア記者)
 
 『天外者』とは上映、受賞の順番が逆のパターンとはなるが、“キネマ旬報シアター”での上映、“キネマ旬報ベスト・テン”を受賞という同じような道のりを『太陽の子』も辿るかもしれない。
 
(文/西野麻衣)
 
 ~ライター略歴~
 茨城県出身
 シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている