「適応障害」の治療のために休養していた女優の深田恭子さんが2日、自身のインスタグラムを更新。
鮮やかなブルーのドレスをまとった姿の写真を添えて活動を再開することを報告した。
「皆様に支えて頂き、与えて頂いた休養により、心と体も回復しまして、これから活動を再開していくことをご報告します」「一歩、一歩、皆様への感謝を忘れずに、私が頂きましたように誰かを勇気づけたり、明るい気持ちになって頂ける、そんな姿でお仕事ができたらと思っています」などの思いを綴っている。
少なくとも半年、一般的には1年程度かかる、あるいはかけることが多い症状での療養ながら、約3ヶ月の休養で早くも復帰ということに対し、アノ俳優を想起する声が上がっているようだ。
本人が望んでいないのに?
「昨年、突然この世を去った三浦春馬さんですね。
三浦さんの場合は病気療養というわけではなく、以前から熱望していた念願のロンドン留学が、当初の半年間という期間を待たずに2ヶ月で切り上げることになったという経緯が2017年にありました。
本人はロンドンに滞在し、残りの留学期間を満了したかったのに、所属するアミューズから『早く仕事に戻るように』と打診され戻ることになったのだろうという報道がこれまでにありましたよね。
それから、これは真相は定かではありませんが、『小出恵介さんが未成年との飲酒および淫行の影響で仕事に穴をあけそうになったため、代役として三浦春馬さんが急遽呼び戻されたんだろう』と見られてもいます。
深田恭子さんは、“適応障害”で休養し、特に期限を定めているという話はありませんでしたので、1年あるいはそれ以上の長期休養になるのではないかと見られていましたが、わずか3ヶ月で復帰報告となりました。
そのため『本人が望んでいないのに事務所が無理をさせてるのでは?』『10月に主演映画が公開されるから、そのPRに間に合わせるためにホリプロが無理強いしたんじゃないかと心配です』と、本人の意思とは別のところで今回の復帰の話が進んだのではないかと心配する声が多く出ているみたいです。
『春馬くんみたいに、自分の意思を尊重されない状況じゃなければいいけど』という声も、こうした背景で出てきているようですよ」(メディア記者)
「適応障害」は、責任感の強さゆえに発症してしまうことがままあるようだ。
深田さんとしては、ゆっくり心と身体を休めたい気持ちとともに、主演映画のPRまでには何とか復帰したいという気持ちも強く持っていたのかも知れない。
周囲の「早すぎるのでは?」「また無理をしてないだろうか?」という心配が杞憂に終わるような健やかな芸能生活、そして人生を深田さんが歩んでくれればと切に願う。
何にせよ、復帰という選択をした深田さんの今後の活動を見守っていきたい。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き