来年公開が予定されている長澤まさみさん主演の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』（配給：東宝、監督：田中亮さん、脚本：古沢良太さん）。
同映画がいよいよ公開へ向けて本格始動し、ファンらに向けた挨拶動画が24日届いた。
“主人公・ダー子”を演じる長澤さん、ダー子の相棒である“ボクちゃん”を演じる東出昌大さん、同じく相棒の“リチャード”を演じる小日向文世さんの3人が勢揃いし、3分半ほどに渡りコメントしている。
特に東出さんは「今までご覧になった方には馴染みのキャラクターも」と、過去のドラマシリーズおよび映画版の『ロマンス編』『プリンセス編』に登場してきたキャラクターの再登場があることを含みたっぷりに語っていた。
三浦春馬さんのジェシー、竹内結子さんのスタア
「具体的にどのキャラクターが再登場するかはまだ明かされませんでしたが、江口洋介さん演じる、毎度ダー子たちに騙され続けている赤星栄介はほぼ間違いなく登場するでしょうね。
そして、多くの『コンフィデンスマン』ファン、そして各俳優のファンが一番気にしているのが、三浦春馬さんのジェシー、竹内結子さんのスタアの2キャラがどんな形で使われるのかでしょう。
もともとお2人が急逝する前の時点では、この2キャラを中心としたストーリーが予定されていたということですから、当然物語の流れに絡んでくるはずですが、脚本の書き換えによって名前だけを出すような感じになるのか、過去に撮影されていた映像を使用するのか、このあたりのさじ加減がどうなっているのか皆さん興味を持っているようです。
一口に過去に撮影された映像を使用すると言っても、既出のものを再利用するのか、まだ非公開のものを使用するのかでだいぶファンが受ける印象は変わってきますしね」（メディア記者）
最終的には、完成した作品を見てみてのお楽しみとなるかもしれないが、今後『コンフィデンスマンJP』からどんなリリースがあるのか、ますます目が離せなくなりそうだ。
（文／西野麻衣）
～ライター略歴～
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている