「フライデーDIGITAL」(講談社)が24日、“山里亮太&蒼井優「多忙の合間をぬって」夫婦円満2ショット!”の見出しで記事を配信。
夫婦で仲良く散歩する様子の写真を添えた同記事には、2人がお揃いのスニーカーで夜の商店街を1時間かけて散歩し、一緒に自宅マンションへと帰ってきたことなどが綴られているのだが……。
「ごく当たり前といった感じで写真が添えられていますが、記事の内容を見る限り、特に山里さんや蒼井さんに突撃取材をした様子がありません。
つまり、写真の撮影および掲載について、事前に確認をとっていないものではないかと思われるんですよね。
『これ盗撮じゃん』
記事の読者からは『何も不祥事を起こしてないのに盗撮みたいなことをするとか、スト一カーみたいなことはやらないほうがいい』『多忙な中のわずかな二人の時間は、本当ならそっとしてあげるほうが良い』『これ盗撮じゃん』と批判の声が数多く上がっている状況です。
コンプライアンス意識が高まっている現代社会において、もうこんな盗撮みたいなやり方は週刊誌としてもやめていく時期に来ているんじゃないかと思います。
先日は週刊文春(文藝春秋)さんが、電車の中吊り広告を時代のニーズに合わせて終了することを発表しました。
長く続いているモノであっても、常に時代とともに変えていくこと、変わっていくことは必要なことだと思います。
写真週刊誌も、人権などの観点に対して従来よりも敏感になって、やり方を変化させるタイミングに来ているのではないでしょうか」(メディア記者)
スキャンダルならいざ知らず、平和な日常の風景を盗撮したりストーキングする権利はメディアであっても持たされていないはずではないだろうか。
(文/佐藤博幸)
~ライター略歴~
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている