原辰徳も栗山英樹と同じ「中田翔に甘すぎ」チーム変えれば暴力行為の代償帳消し…戦慄のプロ野球 | The Audience
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原辰徳も栗山英樹と同じ「中田翔に甘すぎ」チーム変えれば暴力行為の代償帳消し…戦慄のプロ野球

原辰徳も栗山英樹と同じ「中田翔に甘すぎ」チーム変えれば暴力行為の代償帳消し…戦慄のプロ野球
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 日本ハムから巨人への電撃無償トレードとなった中田翔選手について20日、日本ハムは出場停止処分を解除。

 そして、早速、中田選手はDeNA戦前に行われた巨人の練習に参加し、フリー打撃や守備練習などで汗を流した。
 
 茶髪とも金髪とも言えるような髪色は黒く染め上げられ、ワイルドさを印象付けていた髭もきれいさっぱり剃られ、身なりを整えてのまさしく新たなスタートを切ったということを印象付けたのだが……。

社会通念上おかしい

 「中田選手が日本ハムで出場停止処分を受けるきっかけとなった後輩投手への暴力行為。
 
 これが起こったのは、今月4日のことですよね。そして、11日に球団発表により明らかとなり、そこから中田選手は無期限の出場停止処分となっていました。
 
 暴力をはたらいた日付からはまだ2週間ほどしか経過していませんし、出場停止処分を下されてからは10日も経っていません。
 
 それなのに、拾ってくれた巨人に移籍したからと言って処分が完全に解除になるのは、どう考えても社会通念上おかしくないでしょうか。
 
 所属選手ではなくなるため、日本ハムが処分を解除するのは理解できます。
 
 ですが、代わりに巨人としても様子見期間を設ける意味での処分を下す、あるいは処分という名目ではなくとも1軍の練習には一定期間参加させず2軍で様子を見る、それか自主練習にとどめさせる。
 
 こうした判断がまっとうだと思います。
 
 試合には出場していないとは言え、暴力行為で本来はまだ試合に出場できなかったはずの人を1軍の練習に参加できるようにするのは、やっぱりおかしいと感じますね。
 
 『結局、場所を変えて世間の反発の目を誤魔化しただけで、原辰徳監督も栗山英樹監督と同じで中田翔を甘やかしすぎでしょう』といった呆れの声をあげるファンは多いですよ」(メディア記者)
 
 今回の移籍に伴う一連の中田選手に対する扱いは、プロ野球という世界が、世間一般の常識とは大きく逸脱した特殊な世界であることを如実に物語るエピソードとなってしまったと言えるのではないだろうか。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している