東京五輪から新種目として行われた卓球の男女混合“ミックスダブルス”。
その初代チャンピオンに、日本の水谷隼と伊藤美誠ペアが輝いた。
いきなり許昕(キョキン)・劉詩雯(リュウシブン)の中国ペアに2ゲームを奪われる苦しい展開となるも、第3ゲームを接戦の末に獲得。
すると、ここから3ゲームを水谷・伊藤ペアが連取し一気に金メダルに王手をかけた。
しかし、第6ゲームを中国ペアに奪い返されゲームカウント3-3で最終ゲームへ。
最終ゲームでは水谷・伊藤ペアが一気に8連続ポイントを奪い主導権を握ると、11-6でゲームを取り切り見事に金メダル獲得の快挙を達成したのだが……。
『フジテレビの神経が理解できない』
「日本卓球初の五輪金メダルという大快挙の余韻に浸る間もそこそこに、映像は試合の模様を放送していたフジテレビのスタジオに移りました。
そして、そこにはこの日解説として出演していた福原愛さんの姿があったんです。
おかげで、ネット上には『福原愛のせいで、卓球の快挙よりも不倫のことばかり頭によぎる…』『騒動から全然日が経ってないのにキャスティングするフジテレビの神経が理解できない』『歴史的快挙に水を差された』など、不満の声が数多く投稿される状況となりました。
もちろん、福原さんが前回のリオ五輪までに日本卓球に大いなる貢献をしてきた事実は変わりませんけど、不倫に伴っての離婚成立からまだ全然日が経っていませんからね…」(メディア記者)
試合の模様を放送する際は、日本卓球協会強化本部長の宮崎義仁さんが丁寧な解説をしてくれていた。
であれば、わざわざ福原さんをスタジオに呼ぶ必要性は本当にあったのだろうか。
(文/江口のりお)