昨年9月の不倫報道に続いて、競泳の瀬戸大也選手が24日の東京五輪400メートル個人メドレー予選で、妻・馬淵優佳さんの期待を裏切る結果を出してしまった。
この日行われた400メートル個人メドレー予選は、複数組で争われ、組の順位に関係なくタイムで上位8人が決勝進出となる仕組み。
瀬戸選手は、バタフライでの100メートル、背泳ぎでの100メートル、平泳ぎでの100メートルと盤石のレース運びを見せ、同組の2位以下に1.7秒の大差を付けて最後の自由形へ。
ところが、この自由形で急激に失速し、瀬戸選手は同組で5位かつ全体の9位となり予選敗退が決まった。
レース後、瀬戸選手は「決勝ラインが速かった」と他選手のタイムが予想以上だったとしつつも「リオ(五輪)で予選をけっこういってしまって、決勝で(タイムが)上がらなかったということがあったので、明日しっかりと上がるように泳げばいいやという感じで泳いだ」と油断してしまったことも語っていた。
こんな形でまたも裏切られるとは
「不倫という、妻としては最大級に屈辱的な目に遭いながらも、幼い子供がいる家庭の生活水準を下げないためにも、食事面で瀬戸選手を全力でサポートしつつ、自身も時折バラエティ番組に出演するなどして経済的サポートも続けてきた馬淵優佳さん。
24日朝の『サタデープラス』(TBS系)にゲスト出演した際には『本人も一番狙っているのかなと。1つ目のレースなので、金メダルを取って、あとに勢いを付けるという意味でも大事な試合になる』と400メートル個人メドレーに最も期待がかかると語っていただけに、こんな形でまたも裏切られるとは夢にも思ってなかったと思いますよ」(メディア記者)
一部ネット上では「瀬戸大也ざまあ」なんて声も上がっているが、妻の馬淵さんとしては、なんともやり切れない気持ちでいるのではないだろうか。
(文/樋口健太郎)