昨年7月に急逝し、まもなく一周忌を迎えようとしている三浦春馬さん。
所属事務所のアミューズは14日、新たに三浦さんに関するお知らせを発表した。
「報道関係各位」へ向けて「報道関係の皆様には、三浦春馬のご家族、ご親族への、自宅などへ直接訪問しての取材行為をくれぐれもお控えいただきますようお願い申し上げます」と伝えるとともに、三浦さんの実母からの「突然の春馬の死から一年が経った今でも息子が亡くなったことを受け入れられずにおりますが、ようやく少しずつ気持ちの整理ができるようになり普通の生活を送りつつあります。一周忌も目前ということもあり、ただ静かに故人を偲びたいという思いです」「記者の皆様をはじめとした方々におかれましては、自宅や勤務先まで押しかけられることには不安と共に恐怖を感じずにはいられません。どうかこれ以上、日常生活にまで踏み込むような取材は控えていただき、静かな日常に戻り、故人を偲ばせていただければ幸いです」などといったメッセージも公開した。
そんなお知らせが発表された14日に「週刊文春」(文藝春秋)は、「最も三浦さんを知る15人」を取材したとして、記事を掲載。
この15人の中には、三浦さんの実母も含まれており、「アミューズが発表した“三浦春馬支援”に賛同しています」「アミューズの対応に不満を持っているということはありません」「ファンの方々へどのように感謝の気持ちを伝えたらいいかなども含め、これからもアミューズと相談してできるかぎりのことをしたい」といったコメントが綴られている。
「今回、アミューズが注意喚起のお知らせをしたのは、文春の記事を受けてのことなのか、それとも文春だけは別格で他のメディアを牽制するためのものだったのか、それによってだいぶ見え方が変わってきますね。
ただ、アミューズ、文春の双方で三浦さんのお母さんが語っている内容はかなり一致しているように思いますので、どちらかと言えば後者の方が可能性は高いのかもしれません」(メディア記者)
ご家族やご親族への無用な取材は当然控えるべきだろう。
だが、一部のメディアだけは扱いが異なるなんてことがあれば、様々な憶測など波紋を呼ぶかもしれない。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き