昨年7月の急逝から間もなく1年が経過しようとしている俳優の三浦春馬さん。
三浦さんにとって最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)は、先日7日に“七夕特別上映”と銘打ち、全国183劇場で19時から同時上映されるというイベントがあった。
また、通常上映も昨年12月11日の封切りから7ヶ月以上が経過した今も続いており、超ロングラン作品となっているのだが……。
アミューズが告知をしなかったニュースがいくつもある
「協賛していないこともあり、昨年12月の封切りのタイミングから、三浦春馬さんが所属するアミューズは『天外者』のプロモーションをあまり積極的に行ってきていません。
もちろん、封切りを迎えることや、“キネマ旬報ベスト・テン”で表彰されたことなど、いくつかは告知してきましたが、“東京新聞映画賞”を受賞したことであったり、台湾やハワイ、上海と海外展開がどんどん拡大していることであったり、告知をしなかったニュースがいくつもあることは紛れもない事実です。
先日の“七夕特別上映”開催については告知しましたが、14日に開催されることが『天外者』公式サイトで告知されているイオンシネマ63館での“プレミア上映会”については、アミューズ公式サイトはもちろんのこと、“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントからも、なぜか告知されていません」(メディア記者)
些末な、取り上げるレベルにないようなニュースであればスルーしても一定の理解を得られると思うが、海外上映やプレミア上映会はしっかりと告知すべきニュースなのではないだろうか。
(文/窪田翔吾)