霜降り明星の粗品「人として終わっていた」熱海被災者を侮辱…レギュラー番組もCMも一気に“終了”か | The Audience
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霜降り明星の粗品「人として終わっていた」熱海被災者を侮辱…レギュラー番組もCMも一気に“終了”か

霜降り明星の粗品「人として終わっていた」熱海被災者を侮辱…レギュラー番組もCMも一気に“終了”か
The Audience

 とんでもなく失礼で無配慮な発言が飛び出した……。

 9日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』で、それは起こった。
 
 静岡朝日テレビの『霜降り明星のあてみなげ』で共演する宮崎玲衣アナウンサーが、いわゆる雨女だという話題となり、粗品さんが「(7月1日放送の)『アメトーーク!』(テレビ朝日系)地方​冠番組芸人で宮崎アナが全国デビュー。その次の日くらいかな、熱海が終わったもんな、雨で。いや宮崎アナのせいで」と発言したのである。
 
 すぐに相方のせいやさんが「宮崎アナのせいじゃない」「熱海心配なんですよね。募金かなんか、してもええなぁ、マジでお世話になってますから」などのフォローをし、後で粗品さん自身も「先ほど番組の中で熱海について話しましたが、現在も安否が不明な方がいる中で、配慮のない発言をしてしまい、申し訳ございませんでした。取り消して、お詫びいたします」と謝罪していたが……。

数々の怒りと呆れの声が噴出

 「熱海で土石流の被害に遭った方々、近隣にお住まいで今も不便な生活や不安な夜を過ごしている方々、また全国各地で連日報じられている線状降水帯による大雨の影響を受けている方々、多くの人に一切の配慮がない発言だったことは間違いありませんね。
 
 相方からのフォローや、自身の謝罪があったとはいえ、そもそもこんな失礼で無配慮な発言ができてしまうメンタリティーに恐怖すら感じますよ。
 
 この発言を聞いたリスナーや、発言に関するニュースを見た方からは『本当にゲスな発言』『熱海は終わってなんかいない。まだ闘ってるし。苦しんでる。自分達が長くお世話にさえなっている静岡のことを、よくもそんな風に言えたな。と思う』といった具合に、数々の怒りと呆れの声が噴出している状況です。
 
 『相方も含め全く面白くないし、言葉の引き出しがないし。彼らの何を需要とされるのか未だにわからない。だから彼らが絡む番組は笑いが萎えるから観ない』と、今回の発言以前に、そもそも芸人としての才能がない、終わる以前に芸人として始まってすらいないと手厳しい意見も見られます」(メディア記者)
 
 お笑い第7世代の旗手として、数々のレギュラー番組を持ち、いくつものCMに出演するなど大物芸人への道を歩んでいくかに思われていた霜降り明星。
 
 だが、粗品さんの人格すらも疑われる不用意な発言により、レギュラー番組もCMも一気に終了へと向かう可能性も考えられる。
 
 本当に終わったのは、霜降り明星の方なのかもしれない。
 
(文/等々力おさむ)
 
 ~ライター略歴~
 山梨県出身
 かつては某俳優の付き人を務めていた
 現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中