2日、ジャーナリストの芋澤貞雄さんが自身のブログを更新。
「『アミューズ』株主総会に考える、三浦春馬さんの事」というタイトルで記事を掲載した。
「(アミューズの株主)総会の2日前に『お別れの会』中止の発表…どこか釈然としない空気を強く感じた」とし、三浦さんが生前に感じていたのではないかと思われる“強いストレス”に関して、アミューズが6月28日の株主総会で全く言及しなかったとも指摘している。
そして、「(三浦さん死亡)当日の現場マネの対応には“グレーな部分”があまりにも多過ぎる」とあらためて明言しているのだ。
真逆の角度から三浦さんの死を見つめて同じ景色が見えた
「三浦さんのファン、そして長年に渡り業界に精通してきたジャーナリストの芋澤さん。
言ってみれば、両者の目線は素人目線と玄人目線であり、真逆の角度から三浦さんの死を見つめていると言えるでしょう。
そんな両者の目線の先にあるものが、『どう考えてもグレーな部分、強烈な違和感を覚える部分が多い』という同じ景色だということですからね。
そして、どちらの目線にも属さない、取り立てて三浦さんのファンというわけでもなく、そして芸能界に精通しているわけでもない人においても『三浦さんの死には疑問を感じる』という声はしばしば聞かれますよ」(メディア記者)
様々な角度から同じような疑問が上がってくる中、アミューズが先日の株主総会で明言したのは『三浦さんの死に関しては、陰謀や事件性はない』『今後も記者会見を開くことはない』ということだった。
そのスタンスでは、結局のところ、アミューズが最も懸念している陰謀論やデマは消えずに、むしろ陰謀論やデマの温床となりうることさえあると思うのだが……。
(文/窪田翔吾)