東京五輪に臨む「侍ジャパン」こと野球の日本代表内定選手が稲葉篤紀監督より16日発表された。
投手は、菅野智之、中川皓太(巨人)、青柳晃洋、岩崎優(阪神)、森下暢仁、栗林良吏(広島)、山崎康晃(DeNA)、大野雄大(中日)、田中将大(楽天)、山本由伸(オリックス)、平良海馬(西武)の11人となった。
「投手以外にも、捕手で15日に負傷した會澤選手を選んでいるなど疑問符の付く選考が見られましたが。
何と言っても、投手の顔ぶれにはかなりのクエスチョンが付く状況ですね。
『今現在力を出せる選手じゃなくて、実績重視という感じがする。プロが選んだというよりは、ライト層のファンが知ってる選手集めたようにしか見えない』『ガッカリしたわ…菅野、岩﨑、山﨑、中川はない。どう見ても宮城とか松井の方が調子良いんだから』『実績しか見てない感じ。菅野とか大野とか田中とか、、今季の成績見てると正直微妙』『ネームバリュー重視の選考で、全く現状を見てない。勝つ気ねぇだろこれw』といった具合に、ファンからも多くの不満の声が聞こえてきていますよ」(スポーツ記者)
五輪の開催自体がどうなるのか不透明な状況だから、テキトーにお茶を濁したなんてこともあるのだろうか……。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している