広島県東広島市にある「東広島芸術文化ホールくらら」が2日、“くららシネマシリーズ”として三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』の上映会を8月22日に開催することを発表した。
また、3日には公式ツイッターを更新し「くららに主演の三浦春馬さんがやってきました!!」と『天外者』のスタンディパネルが到着したことを報告。
さらに8日には、「【くららシネマシリーズ「天外者」(てんがらもん)】主演の三浦春馬さんのパネルは、常時設置していますので、ご自由に撮影いただけます♪」とも綴っている。
半年間に渡るロングラン上映と海外進出
「昨年12月11日に封切りとなった『天外者』ですが、あと数日で半年間に渡るロングラン上映を達成することになります。
さすがに国内での上映劇場はかなり少なくなってきてはいますが、逆に台湾やハワイ、上海と海外での上映が活性化してきている印象ですね。
ただ、国内での上映が少なくなってきたとは言っても、まだまだ追加上映や再上映が新たに決まっていく流れは終わっていませんし、配給元のギグリーボックスからは『終わりません』と力強い宣言も出ています。
今回分かった東広島芸術文化ホールくららでの上映会のように、映画館以外での上映も今後、日本各地で増えていくかもしれませんよ」(メディア記者)
三浦さんと『天外者』の驀進は、形を少しずつ変えながら、今後も続いていきそうだ。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている