19日の「スポーツ報知」が俳優の新田真剣佑さんの所属事務所トップコート退社と海外進出について報じている。
記事によると、新田さんは来年4月末に円満退社すること、来年5月に海外で映画撮影に参加する予定となっていることなどを綴っている。
今年は例年にないほど所属事務所を独立したり、移籍したりというニュースが多いため、このたびの新田さんの退所報道でも多くの芸能人を想起させるところがあるようで……。
「ジャニーズ事務所を中居正広さん、手越祐也さん、山下智久さんが退所しましたし、来年3月での長瀬智也さんの退所も決まっています。
それから、オスカープロモーションでは、米倉涼子さん、剛力彩芽さん、岡田結実さん、森泉さん、福田沙紀さん、草刈民代さんと非常に多くの方が退所しています。
ワタナベエンターテインメントでは城田優さんが、スターダストプロモーションでは柴咲コウさんが退所していますね。
他にも、来年4月に高杉真宙さんがスウィートパワーを退所することが決まっています。
事務所と所属俳優、タレントの関係
こういった事務所と所属俳優、タレントの関係という意味で特に思い至るのは、18日で急逝から5ヶ月が経過した三浦春馬さん、そして所属事務所のアミューズでしょう。
三浦さんの死亡報道直後や四十九日のタイミングでのアミューズの発表に対しては、釈然としないものを抱えている方が一定数おり、このところの映画『天外者』（配給：ギグリーボックス）や『ブレイブ -群青戦記-』（配給：東宝）のプロモーションを機に『今こそアミューズは会見を』と要求する声が高まってきています。
新田さんとトップコートのような関係性が築けていればひょっとしたら……と思う部分もありますので、三浦さんに関する会見は、私も開くべきだと考えていますよ」（メディア記者）
俳優を志したきっかけが三浦さんだと語っている新田さんのグローバルな活躍に期待するとともに、三浦さんとの関係性などをアミューズが語ってくれる機会が訪れるのか、アミューズの今後の動向にも注目したい。
（文／窪田翔吾）